そうだ! ハイキングに行こう!
日曜の朝、いきなりそういうハナシになりまして、、、、
我が家からのアプローチを考え、鋸山が候補に挙がったのです。
浜金谷から徒歩で登り、ウワサの「地獄のぞき」などを見学。
そして鋸山の山頂を極める計画となりました。
東京タワーよりも低い山、ラクチンに違いない、、、、、、
などと決めつけての狼藉だったのですが。。。。
コースタイムによると、歩くのはおよそ4時間の行程。
しかし、出発が出遅れたものですから、、、浜金谷到着が10時になってしまいました。
「やっぱりロープゥエイを使おうか。。。」
大喜びのマナムスメ。登るのが大っ嫌いなんです。。
山麓駅に併設された駐車場は、なんと駐車料金無料! ああウレシイ。
乗ってしまえば、、、僅か4分で、アッというまに山頂駅に。
やや霞みがちながら、それでも房総丘陵や東京湾の眺望が絶景です。
↑が山頂駅の建物。レストランや売店、ミニ資料館がありました。
「鋸山サイコー!」などと書かれた吹き出し風の看板で、思わず記念撮影。
けっして切り張りや加工をした写真ではありません。
↓は、山頂駅のすぐ脇にあった「鋸山山頂 標高329m」の看板。
早くも目的地に到着? とんでもありません。
鋸山は、まさに名前のごとく、ギザギザとピークが連なる山容で、、、
ココは、そのハジッコにすぎません。標高は200m程度かと思われます。
1等三角点のあるホンモノの山頂は、1時間ほど東に歩かねばならないのです。
さて、行きますか。時刻は10:17分です。
まずは、モンダイの「地獄のぞき」に。
断崖絶壁の上に立って大いにビビるというソレですね。
そこに向かうには、日本寺の境内に入らねばなりません。
(地獄のぞき自体も、その境内の中にあります)
関所のような門がありまして、、入場料は600円。。。ロープウェイ代よりも高いです。
地獄のぞきを見ずに、まっすぐ山頂を目指す場合も境内の通り抜けは必須。。
その場合は、通行料金であると割り切らねばなりません。
↑が、その地獄のぞきの先端に立つ二人たち。
水色の物体が長男坊ですね。
時刻は10:41分。
ココに立つ順番待ちがありましたから、ロープウェイ駅から実質15分ほどで到着した事になりましょうか。
柵があるので転落の危険性は無いのでしょうけれど、、、、、
立っている場所は、↓のように激しくオーバーハングしているんです。ぶるぶる。
先端に立つと、↓のような感じです。
ココに立ってしまうとオーバーハングしている事は判りませんから、、、
むしろ横から眺めたほうがドキドキしますよ。
足元を眺めると、↓のような感じです。
地獄のぞきと言うくらいですから、下は地獄でしょうか。
ソコを人々が行き来しているのが見えます。
もしかしたら人ではなくて地獄のオニかも知れないものの、、豆粒大なので見分けがつきません。
すぐ近くに、やはり絶壁に立てるところがありました。
↓がソレ。ココでも水色の物体が長男坊です。
コチラはオーバーハング無しで、垂直ドォォォン型ですが、、、
↓は、カメラを引いたところ。
落ちたら、まさに真っ逆さまの一直線。。。
コレはコレでオソロシいですよ。やっぱりぶるぶる。
↓は、垂直絶壁のすぐ近くのピークです。
これもノコギリ型の山容の、一つの歯にあたりましょう。
ココにもキッチリと柵があって安全ですが、、、
地獄のぞきに立つ場合も、このような岩肌を登る箇所があります。
ゆめゆめミニスカなんぞで訪れると、見られたくないモノを晒す事になり、、、
これは、ある意味で安全ではありません。ご注意を。
↓は、地獄のぞきのあるピークから下ったあたり。
岩の回廊のような所を進むと、、、地獄のぞきが、アタマの上に見えてきました。
と言う事は、、、、ココは地獄なのですね。ああ、、覗かれてる。。
地獄には、巨大な観音様の姿が!
「百尺観音」と言うオナマエで、かつての石切り場の跡に作られたそうです。
お足元には賽銭箱があリ、二人たちにソレ用の1円玉を配ると
「こんなの入れていいの?」「1円じゃ怒られない?」
口々に大声で叫びやがります。
シィィィィッ! シィィィィッ!
周りに聞こえちゃうぢゃないか! それでなくても岩肌にコダマしちゃうんだから!
しかも、、、1円玉だってリッパなオカネ。キモチの問題なのだ!!
消費税増税に伴って、これまで以上にサイフに溜まるんだぞ!!
などと、意味不明に逆上するワタクシ。。その声も岩肌にコダマしまくりです。。
この観音様のすぐ脇にある「北口料金所」から日本寺の境内を出て、、、
いよいよ、鋸山の本当の山頂を目指す我が家。
ここからは登山道となり、、、コースタイムによれば山頂まで50分ほどの道程になります。
時刻は11:03。さあ、頑張りましょうぞ!
(山頂を窮めた後、ロープウェイの駅に戻るには再び境内を通り抜けなければなりませんが、、、
入場券の半券を持っていればダイジョーブ。再入場が可能です)
【その2】鋸山縦走編に続く
この記事へのコメント