昇仙峡から更に山奥に向かった山中にある集落、黒平(くろべら)。
かつては人口1000人を超えた時代もあったそうですが、、、、
今では2世帯・3名が定住しているのみ。しかも、全員が老人との事です。。。
その黒平に宿泊した際、、周囲を散歩してみました。
最初に目についたのは、「黒平自然の森学校」なる建物。
無人となった古民家を借りて営まれているんですって。
子供達に自然の素晴らしさを教えつつ、、、、
それを通じて、黒平の再生にも繋げようという拠点です。
古民家の中はこんな感じで、予約をすれば宿泊も可能との事です。
いろり、、、イイですねぇ!
ココで魚などを焼きながら一杯、、、タマリません。
鹿鍋などもイケちゃうかもしれません。
おっと、、コドモ達の為の施設でしたね。。。ごめんなさい。。
もともとは人が住んでいた住居ですから、キッチンなどはフツーだったりします。
それだけに、妙にリアリティーが感じられるのがイイぢゃないですか。
作業用の籠を背負って喜ぶマナムスメ。
来年、ランドセル代わりにコレで小学校に入学しますかな?
ココでは、自然体験や農業体験、木工教室などなど、
イマドキの子供達には宝の山のような体験が出来るそうです。
我が家の二人達にも、ぜひぜひそういう経験をさせてやりたいですね。
家でパソコンを奪い合いながらゲームなどをしているよりも、何倍も人生の役に立ちそうですから。
参考:黒平自然の森学校 (ろうきん「いきいきコミュニティ」より)
http://www.rokin-ikiiki.com/news_1/post_149.html
↓の写真は、集落内にある黒戸奈神社です。
黒平の伝統芸能である「能三番(のうさんば)」という能が舞われる舞台なのだそうです。
で、、、、、、、
ココには幽霊が出るというのです。。
幽霊たちは、300年も前の能を、バッチリと見せてくれるんですって。
人畜無害だそうですから、とてもステキな体験なのかもしれませんよ。
夜中にココを訪れてみてくださいな。
ロウソクが1本立っていれば、ソレの「営業中」なのだとか。
集落を見下ろすようにそびえる、なんとも神々しい岩を抱いた山。
山の名前も判りませんが、、、妙に気になる存在感でした。
この岩はずぅぅぅぅっぅっと昔から、ココで暮らす人々を見守ってくれていたのでしょう。
かつて繁栄していた頃に比べれば、今は少々テモチブタサかもしれませんが、、、、
この地を訪れて目を輝かせるコドモ達の事を宜しくお願いしますね。
【限界集落とは】
65歳以上の住民が人口比50%以上を越えた集落。
高齢化が進み、共同体の機能維持が限界に達している状態であるとされる。
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限界集落キャンプ(山梨県甲府市黒平)
Excerpt: 去年に続き、バイク集団豊田組系のキャンプに乱入してきました。 行先は昇仙峡の奥にある黒平。。 定住者は3名の集落で、、いわゆる限界集落です。 かつては人口1000人を超えていた時代もあったそうですが、..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2014-11-04 05:43
甲府市・某所でのキャンプ(山梨県甲府市・黒平)
Excerpt: 甲府市が運営する野外活動拠点で、キャンプやバーベキューが楽しめます。 布団付きのレストハウスは1泊660円という安さ! 中学生以下は無料ですよ! テントならばオトナも無料! すばらしい!! ただし予約..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2015-09-09 13:18
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