広東料理 永記(東京都江戸川区)

午前中にスポーツランドのプールで泳いだら、ヒルメシに冷やし中華を食べて帰る。
もちろん生ルービつき!
それが、我が家の夏の風物詩のひとつなんです。
定番の店は新町商店街の鳳来なのですが、、、、
今回は、初めての店に入ってみました。
2~3年前に開店した店で、そのうち行ってみようと思いつつ放置状態となっていたのがコチラです。
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入店してみますと・・・・
メニューにはズバリ「冷やし中華」なるモノが無いぢゃないですか!!
えっと、それらしきモノ、、、それらしきモノ、、、、、
ううむ、「五目冷麺」、そして「冷し坦々麺」、、このあたりが我々の要求にカスりそうですね。
ならば、カミさんと一つずつ、それらを注文してみる事にしました。
マナムスメは、カラダが冷えたみたいで暖かいモノを食べたがり、
「やきそばがイイ!!」
との事でした。
「かたいのぢゃなくて、やわらかいヤツ!」
はいはい。好きにしなさいね。。
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↑の写真は、マナムスメ注文の「五目焼きそば」780円也です。
ありがたい事に日曜日でもランチセットの対象となり、スープと杏仁豆腐がついてきました。
しかし、、コレを見てブツクサ四の五の言いだしたマナムスメ。
「ちがうちがう! コレぢゃない!」
カノジョにとっての焼きそばなるモノは、ソース焼きそばの事なんです。
しかも屋台とかで売ってる、パックに入っているヤツですね。。。
なので、あんかけタイプの焼きそばの登場にタジロいだのでしょう。
いいからいいからと食べさせてみれば・・・・
あらまブックリ!!
かなり気に入ったみたいで、殆ど一人で食べきってしまいました。
たかだか6年余りの人生のクセに、モノゴトを固定観念で見ては損をするのだよ。
ププププププ。
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で・・・・・・
↑の写真は、カミさん注文の「冷し坦々麺」780円也。
これもランチ対象で、杏仁豆腐付きなのは嬉しいのですが・・・・・
ど、どこが坦々麺なのでしょうか?
どうみても、純正冷し中華にしか見えないんですけど。。
もしかして、ワタクシの「五目冷麺」が間違って配膳されたのかとも思いつつ、、、
確かに、「冷し坦々麺です」と置いていったんですよ。
食べ始めたカミさんは、、、
「坦々麺って、フツーは挽肉が乗っていない? しかも、辛いハズだし。。」
などと、ごくごく初歩的なギモンに苛まれながらハシを動かしていました。 
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最後に登場したのが、ワタクシの「五目冷麺」杏仁豆腐つきで780円也。
やっぱりマチガイで、挽肉タップリの辛いヤツが登場、、、、そんな想像はハズレました。
これまた、まさに純正の冷し中華そのものなんですもの。
写真の角度のモンダイで盛り付けが違うように見えますが、実際には殆ど同じ構成です。
双方の違いは、コッチだけにエビがチラホラ乗っている程度ですから。

いったい何が違うのかと、食べ比べてみたら・・・・・
おおおっ! 大きな違いがありました!
カミさんのはゴマダレ、ワタクシのは醤油ダレ!
要は、冷し中華のタレ違い。。。。。
これで坦々麺などと名乗ってしまってイイのでしょうか。。。

い・い・ん・で・す!
広東料理は、中華料理の中でも最も多様性に富んだシロモノで、、、
・飛ぶものは飛行機以外
・泳ぐものは潜水艦以外
・四つ足は机以外
・二本足は親以外
とにかく何でも食べるのだそうです。
きっと広東人が四川料理である坦々麺を作ろうとしても、、、
「挽肉とチンゲンサイだけ? そんなの寂しすぎるある!!」
ってなもんで、アレも乗せコレも乗せ、、、そして冷し中華に至る。。。。
まあ、そんなところだったりするのではないでしょうか。
むしろアリガタい事です。
そもそも、もともと冷し中華を食べたくて入店したんですから。

店舗情報:
http://ramendb.supleks.jp/s/70058.html

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