登頂! 宮塚山(東京都利島村)

伊豆七島の中でも、妙にジミな存在の利島。。。。
小さな島ですし、観光スポットも乏しいですし。。。
でも、リッパな山があるぢゃないですか!
まるで「利島そのもの」といった感がある宮塚山が!
これは登らずにはいられません。
ワタクシ、ケムリと同じなんです。。。

画像


宮塚山の標高は508メートル。
殆ど海抜ゼロからの登山・・・・・・・ではありません。
島の北側にある集落も高台にありますから、その分は割り引かねばなりません。
でも、高尾山よりはキツそうです。
地図などを見ると登山道は3本ありまして、
島の南端、「南ヶ山園地」近くからの道が一番整備されているとの事で、
もっとも距離があるものの、我が家もソレを選びました。
島の北東部、「ウスイゴウ園地」からの道が最短ルートっぽいですが、
民宿のオカミによれば、
「すんごく急な道なので、みんな下山路として使っている」
との事。んじゃあ、我が家もソレに従います。。。

画像

南ヶ山園地付近までは車道を歩かねばなりません。
集落からソコまで、島を半周する事になります。
つづら折れの道が続く中・・・・
上の写真のようなモノが目につきました。
ソレは、島の名産である椿の収穫などに使われるトロッコのようなモノ。
島のアチコチに、とにかく縦横無尽に走っているんです。
一本の線路(?)をアブト式みたいな歯車で登る仕組みでして、
すんごい急な斜面にも線路が設置されていてオドロキます。
ああ、乗せて欲しい。。。。
ちなみに、「モノラック」というそうです。
モノレールとトラックのアイノコなネーミングなんですね。

集落から登山口まで1時間程度との事でしたが、、、、
マナムスメも頑張って、40分くらいでつきました。

画像


登山口からはイッキな登りですが、、、
南側は大きな断崖絶壁になっている島ですから、
この時点で、すでに標高200メートルは越えていそうな感じです。
道は案外と整備されていまして、心配していたヤブコギなどは皆無。
マナムスメも問題なく歩けます。
むしろ長男坊のほうがヘバリぎみでした。

行程はおよそ40分との事でしたが、、、、登る事30分、、、
アレ? てな感じで、いつのまにか山頂に!
展望は、全く開けていません。フツーの森の中にいる感覚です。。
山頂を示す標識、そしてコレ以上登る道が無い事・・・・
それらだけが、登頂したと言う証でしょうか。。

画像


北側に少々降りたところに、展望台がありました。
↑の写真は、ソコから山頂を眺めたところです。
ここからの眺望は北側に限られ・・・・
眼下には港と集落が手に取るように迫っています。
↓の写真がソレですね。
画像


山頂の北面に噴火口があるとの事ですが・・・・
判りません。全く判りません。
宮塚山は長いこと噴火していないそうでして、
噴火口もキッチリとジャングル化しちゃっているんです。
↓の写真、中央部にソレがあるハズです。。
画像

↓の写真は、噴火口のフチらしいところから噴火口の方向を覗いた状態です。
写真では判りづらいですね。
でも、確かに凹んでいるようには見えるのですが。。。

画像

ウスイゴウ園地に向けての下山路の途中の山腹に・・・・・
サブ的な、小さな噴火口がありました。
「御穴」と書かれていまして、確かに穴らしきものがあるんです。
その正式な読み方は判りませんが、「おけつ」と読むと、、、、
二人たちは激しくカンドーし、オケツの前でケツを指し示して大喜びです。

画像


確かに、ウスイゴウ園地へのルートは激しく急な道でした。
ガレた箇所やヤブコギなどは無く、体力勝負で登りきるには最適な道かもしれません。
下りきったウスイゴウ園地は、池や東屋などがあるノドカな広場になっていました。
東屋の真下にコギレイなトイレがありまして、洋式つきの水洗ですよ。
この行程では唯一のトイレですので、キッチリと計画的にご活用くださいな。

という訳で・・・・・
5歳児が、一度もヘバる事無く登頂・下山が出来ました。
クドいですけれど眺望はヨロシくなく、、、、、、
「山頂からは、周りが全部海!!!」
的な期待は叶わなかったものの・・・・
「テッペンに登った」というヨロコビだけは得られました。
それでイイんです。ケムリですから。。

この記事へのコメント

  • マタイ24

    ファティマ第三の預言とノアの大洪水について。
    h ttp://ameblo.jp/haru144/

    第二次大戦前にヨーロッパでオーロラが見られたように、
    アメリカでオーロラが見られました。
    また、ダニエル書の合算により、
    御国の福音が宣べ伝えられるのは、5月15日だと理解できます。
    エルサレムを基準にしています。


    2018年 5月14日(月) 新世界           +1335日 
                ダニエル9:2         イスラエル建国70年

    2018年 3月30日(金) ノアの大洪水         +1290日 過越14日-15日 
    2014年 9月17日(水) ダニエル12:11            +0日
    2013年 5月15日(水) ダニエル9:24  マタイ24:14    -490日  第一次中東戦争から65年


    天におられるわれらの父とキリスト、
    死者復活と永遠のいのちを確信させるものです。

    全てあらかじめ記されているものです。
    これを、福音を信じる全ての方、
    救いを待ち望む全ての方に述べ伝えてください。
    2013年05月15日 09:50
  • おぎひま

    マタイ24さん、コメントありがとうございます。
    ムツカシくてワタクシにはサッパリ判りませんが、
    なにやら有難いオコトバなのですね。
    ぜひとも、利島の方々にもお聞かせください。
    高速船なら、竹芝桟橋から2時間半でつきますよ。
    2013年05月16日 12:02

この記事へのトラックバック

利島あれこれ(東京都利島村)
Excerpt: 伊豆七島の中でも、妙にジミな存在の利島。 念願だった宮塚山の登頂を終えた後、、 果たして、どんなオタノシミがありましょうか。。。。
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2013-05-16 06:13

志摩諸島最高峰、大山へ!(菅島・三重県鳥羽市)
Excerpt: 志摩諸島の最高峰、大山。標高286m。 まあ、東京タワーよりも低い山ではありますが、、、 せっかく菅島に上陸したんですから、足跡を残そうぢゃないですか。 海抜ゼロメートルから登りますので、ソコソコに手..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2013-11-08 05:56

お山は晴天(のち雷天)! 富士登山【3】須走り口7合目・太陽館(静岡県小山町)
Excerpt: 富士山頂を目指し、須走り口7合目まで登ってきた我が家。 この日はココにある山小屋、太陽館泊まりです。 かなり余裕がある、、ありすぎる行程ですが、、 高山病になって下山するよりはマシだと考えました。 ゆ..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-09-17 07:59

碧落の御蔵島【4】ピンチヒッター、三宅島(東京都三宅村)
Excerpt: 伊豆諸島・御蔵島を目指した我が家でしたが、、、 東海汽船・橘丸は荒天を理由に御蔵島を通過し、、、 八丈島で折り返した戻りの便も同じく通過。。 このまま東京まで引き返すのもナニですので、、 三宅島で下船..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-11-30 06:05

碧落の御蔵島【10】橘丸でサンセットクルーズ
Excerpt: 御蔵島を後に、、東京・竹芝桟橋を目指す我が家。 上陸に手間取り、島での滞在は僅か24時間でしたが、 キッチリと堪能できたのでヨシとしましょう。 後は、帰りの船旅、、7時間半の航海を楽しむだけです。 夜..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-12-07 06:11

  • ↓をクリックしていただけると、勘違いしてハリキってしまうかもしれません。。。
    にほんブログ村 旅行ブログへ
    にほんブログ村