JR琴平駅の近くの温泉です。
表通りから見ると、写真のような「旅館かまぶろ温泉」なる建物が見え、
まったく営業実体が無いように思われます。
裏道側に回り込むと、典型的な銭湯がヒッソリとたたずんでいます。
琴平の宿に泊まった際、さぬきうどん巡りの途中だったモノで
「さんざん釜あげを食べたのだから、ニンゲンも釜風呂に入ろう」
などと思いつつ訪問です。
実態はカンペキな銭湯。
しかも古き良き時代の、男女の仕切りの間に番台があるタイプ。
「3丁目の夕日」みたいで、かなり味がありました。
たまたま5月5日だったもので、湯船には菖蒲のタバが入れられていました。
ソレを見た長男坊は
「なんでホウレンソウが入っているの?」
などとホザいて、周囲は大爆笑。
ニラとかネギとかならともかく、なぜ似ても似つかないホウレンソウなのかと聞いてみたら、
「根っこが赤っぽかったから」
との事。
それなりに観察はしている模様です。
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