弱視の疑い

小学生になり、イロイロと検査を受けた長男坊、
視力検査でひっかかり、眼科に行ったら「弱視の疑い」なのだとか。
いまだに視力1.5～2.0を維持しているワタクシ、そのせいで何ら知識をもたず、
「弱視　＝　近視の強いやつ」
などと思い切り間違った認識をしておりました。

カメラに例えると、近視や遠視はレンズの誤動作によるピンボケ、
従って適度なレンズ（メガネ）などで補正すればキッチリと写るハズ。
それに対して弱視は、言わば解像度が悪くて画像がボケている状態。
網膜が適正に発達していないのが原因で、従ってレンズで拡大してもボケたままになってしまうのだとか。

「メガネをかけると、よけい目が悪くなる」
そんな俗説は通用しないようです。
いわゆる斜視や近視などでハッキリとモノが見えてない状態で成長し、
網膜の成長が適切に行われなかったのが弱視。
従って、正しい映像がキチンと見えるようにメガネをかけさせ、
その結果、網膜を発達させる事が重要なのだとか。

６歳ぐらいまでにきちんと治療をすれば、かなり効果が期待できたそうです。
ああ、ソレを過ぎてしまった長男坊。
１０歳くらいまではまだまだ治癒の可能性があるそうで、
近々に眼鏡デビューする事になりそうです。
９歳までは、眼鏡代も保険が適用されるようになったそうです。

最後の望みは、長男坊のチャランポランさ。
ダメなコドモの場合、視力検査に集中できず、結果として「弱視」と診断される事もあるのだとか。
もし長男坊のケースがソレだったら、果たして喜んでイイのか悪いのか。。。